これは、何?
ピアノ上達の回り道をなくす、適切なロードマップとは・・

なぜロードマップが必要なのか?5つの理由

1. 効果的な練習方法がわからない

一人ひとり、手のサイズ、柔軟性、器用さなど、そもそもの条件が違います。

画一的な教則本による教育の中で、壁にぶつかり、どう練習すれば良いのか?迷った経験のある人は多いのではないでしょうか?

今のタイミングに必要な練習方法がわからないと、無理やり反復練習をする以外になくなります。

2. 技術的課題(指・脱力・音のコントロール)が克服できない

手や腕の力が抜けない、指の独立や打鍵スピードの問題、音色のコントロールが難しい・・

「手の基本スペック」が十分に育っていない状態で課題曲を弾いても、常に技術の壁に常にぶつかり、ピアノの練習が苦難の連続になってしまいます。

無理をすることで余計に力んでしまい、怪我をすることにも繋がります。

3. 技術習得と表現力の両立が難しい

そのテクニックは、どの楽曲で、どのような音色で、どのような表現をするためにあるのか?

これがわからないまま技術を習得しても、使えない、音に反映されない、もったいない状態になります。

バロック、古典派、ロマン派など時代により求められる音色は違いますが、各時代の音色とテクニックの使い方の繋がりがわからないため迷うのです。

4. 身体的負担や奏法の誤り

脱力、固定を使い分ける、指の接地面積を変えるなど楽曲により個性を使い分ける必要があります。

例えば、ベートーベンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」 第1楽章では重厚で広がりのある音、第3楽章では逆にモーツァルトに近い軽やかでキレのある音が必要です。

脱力と演奏に耐えられる指の支えができていないと弾き分けられないどころか、安全に負担なく演奏することができず、腱鞘炎などの怪我のリスクが高まります。

5. 表現力・音楽性の理解不足

技術が向上しても「どう表現すべきか分からない」段階に多くの学生が直面します。

  1. フレーズやアーティキュレーションの意味の理解
  2. 音楽史・文脈理解・歌唱・他楽器とのアンサンブル経験などが必要

ピアノ脱力法メソッド®の表現テクニック100奏法はこれら全てを凝縮したものであり、これを習得すれば、楽曲のテクニック分析が自分でできるようになります。