レッスンについて

目次

照喜名良主催・TOCCASANA ピアノ総合力レッスン

100の奏法と音色の使い分けを身につけ、
レッスン/演奏の現場での対応力を育てませんか?

ピアニスト照喜名良が主催するToccasana(トッカサーナ)ピアノは、学生からピアノ講師、ピアニストまで幅広くオンラインやオフライン(横浜エリア)でのレッスンを提供しています。

レッスンでの指導や演奏力向上において、幅広い選択肢が持てるようになり、「その時何が必要なのか」という最適解を判断できるようになる、ピアノ演奏にまつわる総合力を高めるのが目的です。

提供している様々なピアノ学習プログラムから、あなたのお悩みや課題感をお聞きし、それに応じて適切なものを相談しつつ組み合わせ、ピアノの本質的な演奏力/指導力が身についていきます。

ピアノ脱力法トレーニングに関しては、声楽家の方からも高い評価をいただいています。

受講者の声

受講者から数多くの声をいただいています。
表現の細かいところとなると、多岐にわたるのですが、一部ご紹介します。

ピアノ講師
  • (床、椅子、鍵盤の脱力トレーニング)私に必要なのはこれだ!と思いました。(ピアノ講師)
  • (鍵盤の脱力トレーニング)レッスンを受ける前と後で、音色がクリアになり、遠くまで飛ぶ綺麗な音になりました。
  • (ベートーヴェンのピアノソナタ第15番『田園』)親指がマムシ指になって力んでいることが障害になって、他の4本の指が動かない、という、うまく弾けない原因を一緒に突き止めてくれたので、これからの練習方法がわかりました。
  • (プロコフィエフのピアノソナタ第2番)プロコフィエフは苦手意識があった。和音を早く弾かないといけないものの、もつれてしまいがちで、どうやったらin tempoでリズムに乗り遅れることなく弾けるのかがよくわかった。肩から打鍵しようとしていたのを肘から先だけ使って打鍵することを学び、自分の腕が軽く感じ、格段に弾きやすくなった。
ピアノ伴奏者 オペラ伴奏
  • オペラ伴奏をしたことがなかったのですが、急遽伴奏をしなければいけなくなり、ヴェルディの『椿姫』のオペラ伴奏を教わりました。オペラの解釈の仕方、弾き方を丁寧に教えてもらえました。
ピアノ演奏家
  • (ショパンのバラード第4番)手首を固定するっていう概念が初めてでした。脱力できていないから弾けていないのかと思って、脱力をしないといけないと思っていましたが、ここは固定しないといけないというのを初めて認識でき、使い分けることを学びました。
  • (ショパンのノクターンop.9-1)オクターブっぽい曲、左手全体を使う曲をやったが、今まではスライドして弾いていたが、ボールを意識して弾くことで、縦の曲線も描いていいんだとわかり、元々の横の動きと合わさって、格段に弾きやすくなり、スラーがより柔らかい音色になったと自分で感じられた。
  • (ショパンのバラード第4番)内声部が複雑になる部分への移行や歌い方をどのようにしたら良いのか、わかりやすく教えていただきました。また、身体の使い方で音質を変えていくことなど、数え切れないほどのテクニックを教わり、目から鱗のレッスンでした。
声楽家
  • (床の脱力トレーニング)イタリアで10年間オペラ留学をし、有名な先生に師事をしたが、これは根本的に大事なことなので、前提として20年前に知っておきたかった。
  • (床の脱力トレーニング)脱力することで、声が伸びやかになって、出しやすくなった。体の構造がより明確に理解できて、どこをどういう風に使えばいいのかがわかるようになったので、選択肢が広がって色々な場面に応用できる。
  • (床の脱力トレーニング)肩に力が入る時があったけど、それが解消されました。声楽は体が楽器なので、絶対に役に立つと思いました。プロ・アマ問わず、絶対におすすめです。体が楽器なので、意識を向けてはいましたが、このトレーニングを受けて、無意識に癖が発動する場所を認識することができました。特に下半身の脱力トレーニングは重心が定まることがわかりやすいと思いました。また受講します!
ピアノを諦めていた方
  • 指を鍛えることなどどうやって練習していけば良いのかがよくわかった。
  • 子供から学生時代の成長期に指に負荷のかかる演奏法をしていたとわかった。楽に弾ける方法を詳しく教えてもらえた。当時は誰も教えてくれなかったが、成長期に無理をして反復練習をした結果、小指が曲がって成長してしまい、かつバネ指になり、ピアノを諦めざるを得なかったが、これを機にまた頑張りたい。
  • 第3関節の支えの作り方がよくわかり、自分の指の弱さの克服方法がわかった。
  • 若い頃、ピアノが嫌いになり諦めたのだが、越えられなかった壁を越えることができそうだ。

ここでしか得られないレッスンの特徴

講師の照喜名良がイタリアの2つの国立音楽院で学んだ経験をもとに、ヨーロッパで音楽留学をしないと学べない様々なノウハウや知識を、あなたの課題に合わせてお伝えし、あなたが到達したい地点まで伴奏するレッスンです。

それに加えて、ピアノ脱力法メソッド®の公式トレーナーとして提供している様々なピアノ学習プログラムから、あなたのお悩みや課題感をお聞きし、それに応じて適切なものを相談しつつ組み合わせ、ピアノの本質的な演奏力/指導力が身につく、総合力レッスンです。

レッスンに合わせて、合理的で、効率的な身体操作を伝授しつつ、ピアノ奏法のレベルアップと音色の美しさを飛躍的に伸ばすことができます。

「弾ける=心に響く」ではありません。美しい音を出すための打鍵を磨き、それを土台にヨーロッパで口伝で伝わる譜読みや解釈を加えて、心に響く演奏へと演奏が熟成していくのです。

そのため、ピアノ奏法のメソッドは、日本人の身体にあったものでなければなりません。ピアノ脱力法メソッド®の公認トレーナーとして、その身体操作や表現テクニック100奏法を交えつつ、レッスンを行います。

ピアノ脱力法メソッド®のトレーニング内容は、音色を磨き、作曲家により使い分けることを目的とするとき、本場ヨーロッパでも同様のレッスンが行われています。両者の目的は同じであり、ピアノ脱力法メソッド®はより日本人の体にフィットしたメソッドであるために、イタリア留学からの一時帰国を利用して、学び始め、習得に至りました。

対象者は?

  • ピアノ曲と作曲家にあった奏法を学んで、「演奏家としての自分」をより成長させたい人
  • 大人から子供まで教えるピアノ講師やリトミックの指導者
  • 音大生、音大を目指す学生、ピアノを演奏するすべての楽器演奏者
  • 声楽家、オペラのコレペティや伴奏者
  • 何らかの機会で演奏や伴奏をしなければいけない人、学校の教諭

様々な方に受講いただき、成長を実感していただいています。

ピアノ講師

「求められる音色」は作曲家により、曲により、フレーズにより異なります。それらを可能にする奏法を体系的に理解している必要があります。

そして、異なる特徴を持つ受講生一人ひとりに合わせた階段を設計するスキル、体に負担のない演奏法を教えることは、ピアノが好きという気持ちを伸ばし、腱鞘炎など様々なリスクを避けるためにとても大切です。

大手音楽スクールの講師でメソッドが固まっていても、レッスンの行間に用いることのできるオプションを豊富に持つことができ、それによりレッスンをより効果的・機能的にするための武器を多く持つことができ、他の講師との差別化が可能になります。

演奏家

音を磨く、打鍵を見直すことでふくよかな音を客席の隅々までに届け、心の琴線に触れる音で演奏を届けることがより一層効果的にできるようになります。望んだ音色を出すためのフォームや身体操作の小さな選択ミスに気づくことができます。

音大を目指す学生

成長期の頃に体に負担のない演奏方法や美しい音色を出すための打鍵を理解していることは、その後の成長曲線に大きく影響します。単音の美しさを磨くレッスン、楽曲に合わせた音色の選択や表現力は、なかなか体系的に学べるものではありません。

どのような先生であっても、この土台があれば、今受けているレッスンをより効果的なものにすることができます。

体系的に構築されたピアノ脱力法メソッド®を土台としたレッスンを受けることで、表現の選択肢が増えるとともに、教え方までもがわかるようになっていきます。

音大生

関節の支えの構築、脱力、固定、手首の高さ、肘と手の関係、肩甲骨の操作、骨盤の移動、脊椎の角度調整・・これらすべては音色の質に関わります。そして、これらを理解すると、演奏者の身体への負担も大きく軽減されます。

どのような教授のもとでも、こうした打鍵法や身体操作は有効で、音大での学びをより一層充実したものにすることができます。

大学の課題に追われるばかりで、1人の演奏家として音楽としっかりと向き合うことができていない大学生には特におすすめで、40代の受講者からは「20歳の時に出会いたかった」という声を多数いただいています。

音楽留学を目指す人

チェゼーナ音楽院(Conservatorio Bruno Maderna)の学部と大学院のピアノ科、ローマの名門サンタ・チェチーリア国立アカデミア(Accademia Nazionale di Santa Cecilia)のイタリアの二つの音楽院(室内楽科)を修了した経験から、海外で口伝でしか学べない演奏法や譜読みを伝え、海外に行っても困らない演奏技術をしっかりと教えることができます。

現地人の学生を指導し、数々の生徒を試験で満点合格に導くことができた経験があり、しっかりと楽曲に向き合い、表現を磨くことができます。

また、留学の手続きや音楽教育の違いについても相談を受けることができます。

声楽家、オペラ伴奏者、コレペティ

体の脱力を習得するトレーニングを通して、より楽に遠くに飛ぶ発声が可能になったという声を毎回いただいています。イタリアに10年間滞在し、現地でオペラ伴奏とコレペティをイタリアで多数務めた経験から、楽曲分析や解釈をしっかりと指導します。

スキルを伸ばして、人前で演奏をしたい人、学校の教諭

これから何らかの演奏をしたい、好きな曲をより上手く弾けるようになりたい、あるいは演奏や伴奏をしなければならない、学校で生徒に教えなければならない、そういった方にも効率よく学べるレッスンが可能です。

レッスンを通して目指すもの

指導に迷わない、楽に安心して指導できるようになる

教育の現場で有効なさまざまな選択肢が持てるようになるため、指導に際し、技術習得の階段を一人ひとりに合わせて設計することや修正することが可能になり、特に、生徒が壁にぶつかった時にこそ安定したガイドができるようになり、より楽に安心して指導が行えるようになります。

演奏家になる

作曲家に適した音色が何かを見極め、使いこなすことで、楽曲が伝える奥深い音の世界をより一層引き出すことができます。レッスンを通して音色の美しさ自体が磨かれ、心に響く演奏が可能になります。演奏時の体の負担が軽減され、長丁場でもバテにくくなります。

さらに耳が育つ

ほんのわずかな、微細な音の違いを自分の手で出せるようになることで、それまで気づかなかったところまで耳が育つのを実感できます。指導にも、自分自身の練習にも生きることでしょう。

表現力大幅アップ

スタンダード化されたメソッドや教授法をマスターするのではなく、あなたの身体に合わせた演奏法が身につき、より一層ピアノとシンクロするように演奏することが可能になります。

怪我のリスクを下げる

独立分離荷重により第三関節の支えを強化する、固定と脱力を使い分ける、肩甲骨や骨盤などを使って体全体で演奏する、などの身体操作法を身につけることで、手首や指にかかる負担を減らし、腱鞘炎などの怪我のリスクを大きく減らすことができます。

100の奏法が身に付く

ピアノ練習やレッスンの現場で役に立つ数多くの奏法、知識を体系的にお伝えします。選択肢が大幅に広がり、自信を持った演奏、指導が可能になります。

ピアノ講座を開講するスキルが身につく

音大を出ても、ピアノを教えるノウハウはどこでも習ってこなかった。でも音楽を仕事/副業にしたい、そんな方も効率的で正しい奏法と教授法を習得することができます。

オンライン無料相談・体験レッスンのご予約

無料の相談と体験レッスンのご予約、お問い合わせは以下のボタンより。

注意:オンライン限定です。ZOOMでの体験ワンポイントレッスンご希望の場合、パソコン/ノートパソコンのウェブカメラでご自身の演奏する姿(上半身)を映していただく必要があります。設定につきましては、下記の記事をご参照ください。ZOOM上で実際に音をチェックしつつ説明いたします。

相談のみの場合は、スマホからで大丈夫です。

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