ピアノ総合力レッスンについて

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ピアノ総合力レッスン

100の奏法と音色の使い分けを身につけ、
レッスン/演奏の現場での対応力を育てませんか?

学生からピアノ講師、ピアニストまで幅広くオンラインやオフライン(横浜エリア)でのレッスンを提供しています。

レッスンでの指導や演奏力向上において、幅広い選択肢が持てるようになり、「その時何が必要なのか」という最適解を判断できるようになる、ピアノ演奏にまつわる総合力を高めるのが目的です。

提供している様々なピアノ学習プログラムから、あなたのお悩みや課題をお聞きし、それに応じて適切なものを選び、ヨーロッパで学んだノウハウを交えてレッスンが行われます。

受講者の声

  • (ショパンのバラード第4番)手首を固定するっていう概念が初めてでした。脱力できていないから弾けていないのかと思って、脱力をしないといけないと思っていましたが、ここは固定しないといけないというのを初めて認識でき、使い分けることを学びました。
  • (ショパンのノクターンop.9-1)オクターブっぽい曲、左手全体を使う曲をやったが、今まではスライドして弾いていたが、ボールを意識して弾くことで、縦の曲線も描いていいんだとわかり、元々の横の動きと合わさって、格段に弾きやすくなり、スラーがより柔らかい音色になったと自分で感じられた。
  • (ショパンのバラード第4番)内声部が複雑になる部分への移行や歌い方をどのようにしたら良いのか、わかりやすく教えていただきました。また、身体の使い方で音質を変えていくことなど、数え切れないほどのテクニックを教わり、目から鱗のレッスンでした。

ここでしか得られないレッスンの特徴

「本場ヨーロッパのノウハウ」+ピアノ脱力法メソッド®

イタリアのチェゼーナ国立音楽院では、日本の音大よりもハイレベルな音楽史、和声学、音楽理論の授業があり、コレペティを専攻し5年間学び、同音楽院の音楽院時代は、コレペティとしての実務経験も積むことができました。

この経験を経たおかげで、ローマの名門校サンタ・チェチーリア国立アカデミアに入学でき、さらにハイレベルなレッスンを受け、演奏技術に磨きをかけました。現地の先生から口伝でしか教わることのできない演奏のノウハウも多く吸収することができました。

こうした経験から器楽曲の分析に関する書籍を出版するに至りました。

また、留学中には奏法自体の見直しを迫られる時期があり、ピアノ脱力法メソッド®の公認トレーナーの資格を取得しました。打鍵一つから見直し、体に無理のない、美しい音を出すための打鍵、演奏法の選択肢を大きく広げるトレーニングを提供しています。

楽曲にあった音色/奏法は何か、様々なレベルや課題に合わせて、上達へのステップを噛み砕いてレッスンを提供できる理由は、「奏法」と「本場のノウハウ」の二つを学んできたからです。

書籍

照喜名良著

器楽曲の分析と解釈: 楽譜の向こう側を読む

AMAZOMにて絶賛発売中!

(読者レビュー)テキスト(言葉)のない器楽曲の分析に、筋書きや場面の描写が緻密に表現されているオペラの書法を当てはめて理解する、という提案が、豊富な譜例と著者の体験、経験を交えてわかりやすく説明されています。

楽譜に手書きのメモが書かれた参考譜例は、著者の語りと共に生き生きとした臨場感と説得力をもたらし、専門書でありながら目の前で著者のレクチャーを受けているようで楽しく読み進めることができました。

対象者は?

  • ピアノ曲と作曲家にあった奏法を学んで、「演奏家としての自分」をより成長させたい人
  • 大人から子供まで教えるピアノ講師やリトミックの指導者
  • 音大生、音大を目指す学生、ピアノを演奏するすべての楽器演奏者
  • 声楽家、オペラのコレペティや伴奏者
  • 何らかの機会で演奏や伴奏をしなければいけない人、学校の教諭

様々な方に受講いただき、成長を実感していただいています。

ピアノ講師

「求められる音色」は作曲家により、曲により、フレーズにより異なります。それらを可能にする奏法を体系的に理解している必要があります。

そして、異なる特徴を持つ受講生一人ひとりに合わせた階段を設計するスキル、体に負担のない演奏法を教えることは、ピアノが好きという気持ちを伸ばし、腱鞘炎など様々なリスクを避けるためにとても大切です。

大手音楽スクールの講師でメソッドが固まっていても、レッスンの行間に用いることのできるオプションを豊富に持つことができ、それによりレッスンをより効果的・機能的にするための武器を多く持つことができ、他の講師との差別化が可能になります。

演奏家

音を磨く、打鍵を見直すことでふくよかな音を客席の隅々までに届け、心の琴線に触れる音で演奏を届けることがより一層効果的にできるようになります。望んだ音色を出すためのフォームや身体操作の小さな選択ミスに気づくことができます。

音大を目指す学生

成長期の頃に体に負担のない演奏方法や美しい音色を出すための打鍵を理解していることは、その後の成長曲線に大きく影響します。単音の美しさを磨くレッスン、楽曲に合わせた音色の選択や表現力は、なかなか体系的に学べるものではありません。

どのような先生であっても、この土台があれば、今受けているレッスンをより効果的なものにすることができます。

体系的に構築されたピアノ脱力法メソッド®を土台としたレッスンを受けることで、表現の選択肢が増えるとともに、教え方までもがわかるようになっていきます。

音大生

関節の支えの構築、脱力、固定、手首の高さ、肘と手の関係、肩甲骨の操作、骨盤の移動、脊椎の角度調整・・これらすべては音色の質に関わります。そして、これらを理解すると、演奏者の身体への負担も大きく軽減されます。

どのような教授のもとでも、こうした打鍵法や身体操作は有効で、音大での学びをより一層充実したものにすることができます。

大学の課題に追われるばかりで、1人の演奏家として音楽としっかりと向き合うことができていない大学生には特におすすめで、40代の受講者からは「20歳の時に出会いたかった」という声を多数いただいています。

音楽留学を目指す人

チェゼーナ音楽院(Conservatorio Bruno Maderna)の学部と大学院のピアノ科、ローマの名門サンタ・チェチーリア国立アカデミア(Accademia Nazionale di Santa Cecilia)のイタリアの二つの音楽院(室内楽科)を修了した経験から、海外に行っても困らない演奏技術や準備すべきことをしっかりと教えることができます。

現地人の学生を指導し、数々の生徒を試験で満点合格に導くことができた経験があり、しっかりと楽曲に向き合い、表現を磨くことができます。

また、留学の手続きや音楽教育の違いについても相談を受けることができます。

声楽家、オペラ伴奏者、コレペティ

体の脱力を習得するトレーニングを通して、より楽に遠くに飛ぶ発声が可能になったという声を毎回いただいています。イタリアに10年間滞在し、イタリアでオペラ伴奏とコレペティを専門的に学んだ経験から、楽曲分析や解釈をしっかりと指導します。

スキルを伸ばして、人前で演奏をしたい人、学校の教諭

これから何らかの演奏をしたい、好きな曲をより上手く弾けるようになりたい、あるいは演奏や伴奏をしなければならない、学校で生徒に教えなければならない、そういった方にも効率よく学べるレッスンが可能です。

レッスンを通して目指すもの

指導に迷わない、楽に安心して指導できるようになる

教育の現場で有効なさまざまな選択肢が持てるようになるため、指導に際し、技術習得の階段を一人ひとりに合わせて設計することや修正することが可能になり、特に、生徒が壁にぶつかった時にこそ安定したガイドができるようになり、より楽に安心して指導が行えるようになります。

演奏家になる

作曲家に適した音色が何かを見極め、使いこなすことで、楽曲が伝える奥深い音の世界をより一層引き出すことができます。レッスンを通して音色の美しさ自体が磨かれ、心に響く演奏が可能になります。演奏時の体の負担が軽減され、長丁場でもバテにくくなります。

さらに耳が育つ

ほんのわずかな、微細な音の違いを自分の手で出せるようになることで、それまで気づかなかったところまで耳が育つのを実感できます。指導にも、自分自身の練習にも生きることでしょう。

表現力大幅アップ

スタンダード化されたメソッドや教授法をマスターするのではなく、あなたの身体に合わせた演奏法が身につき、より一層ピアノとシンクロするように演奏することが可能になります。

怪我のリスクを下げる

独立分離荷重により第三関節の支えを強化する、固定と脱力を使い分ける、肩甲骨や骨盤などを使って体全体で演奏する、などの身体操作法を身につけることで、手首や指にかかる負担を減らし、腱鞘炎などの怪我のリスクを大きく減らすことができます。

多くの効果的な奏法が身に付く

ピアノ練習やレッスンの現場で役に立つ数多くの奏法、知識を体系的にお伝えします。選択肢が大幅に広がり、自信を持った演奏、指導が可能になります。

ピアノ講座を開講するスキルが身につく

音大を出ても、ピアノを教えるノウハウはどこでも習ってこなかった。でも音楽を仕事/副業にしたい、そんな方も効率的で正しい奏法と教授法を習得することができます。

オンライン無料相談・体験レッスンのご予約

無料の相談と体験レッスンのご予約、お問い合わせは以下のボタンより。

体験レッスン/相談をご希望の場合、ノートパソコンのウェブカメラやタブレット(スマホも可)の端末でご自身の演奏する姿(上半身)を映していただく必要があります。設定につきましては、下記の記事をご参照ください。初回無料レッスン時に実際に音をチェックしつつ説明いたします。

相談のみの場合は、スマホからで大丈夫です。

オフラインでのレッスンの場合も、一度オンラインでご相談ください。

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